催眠療法Q&A

Q:催眠に入れるか、心配です。

 

A:催眠、催眠状態には誰でも入れます。

眠りに入りそうなとき、目を覚ましかけているときの

「まどろんでいる状態」=「脳波がα波やθ波のとき」は、

「変性意識状態」=「催眠状態」となっているときです。

ですので、誰もが催眠に入った、催眠状態になったことがあるので入れます。

Q:以前、催眠療法で催眠状態になれませんでした。

A:考えられることとして

・催眠状態に入ることに、抵抗があった。…「催眠は自分で入って、自分で出るもの」です。

自分で「催眠に入ろう」という気持ちがあることが必要となります。

・催眠状態に入っていることがわからなかった。…私たちは催眠状態に入っている、ということが『わからない』という意識の仕組みになっています。

入っていても、疑いたくなるようになっています。なので、「催眠状態に入っていた気がしない」と思ったら、催眠状態に上手く入っていた証です。

・催眠状態に入っている時の感じ方にとまどっていたから。…催眠状態で湧き上がってきた感覚は

人によって異なります。映像で感じる方は1割くらいです。気配で「なんとなくそんな気がする」、光の加減で「こんな気がする」、声や音が「そういう風な感じがする」という

使える感覚を全て集中させて、

『なんとなくそんな気がする』を、ただそのまま判断せずに受け取っていくのがコツです。

・催眠療法・催眠状態に過度の期待があった。…映画のようにドラマティックに見ていける、

と思われていたりすると、それ以外の感じ方は催眠状態ではない、と思いがちです。

​そういう感じ方の方はまれです。

その方にとって一番受け取りやすい感じ方で、感じていく・受け取っていくものなので、

実際に湧き上がってきた感じ方を大切にしていただくのがコツです。

Q:催眠術ショーと催眠療法は違うのですか?

A:どちらも同じ催眠状態に入ります。

が、「楽しませるもの」と「問題解決に使うもの」という違いがあります。

 

「催眠術ショー」では他人の意のままに操られたり、

常識をはずれた奇妙な行動をとっているようにみえますが、

多くの場合、人の目を引き付け楽しませるための演出であり

催眠に入っている方は自分の許容範囲でおこなっています。

 

催眠療法では、判断できる意識・顕在意識も20~30%ある状態ですので

自分が言いたくないことは言うことはありませんし、

やりたくないことはやらないと判断できます。

いつでも自分で催眠状態から出られるので、非常事態でしたらすぐに逃げることもできるので

安心して臨んでいただけます。

Q:感じたイメージは、いつも思っていたり、想像で作っただけではないでしょうか?

A:催眠状態に入って湧き上がってくるものが出てくる意識は、

記憶や想像することを司っている意識・潜在意識、です。

ですので、感じたイメージは全て自分自身の内にあるものが出てきたのです。

それを改めて感じることで今の自分にとって必要なことに気付いていき、癒されていきます。

必要なものが湧き上がり、出てきて、感じることができるのです。

判断を挟まずに、まずはそのまま感じることに集中していきましょう。

集中していくことで、さらに深い気付きや癒しへと繋がっていきます。